2011年 01月 07日
寒っ!
空はスカッと青いのですが、とにかく寒い!
寒くなると必ず出てくる、「着物の寒さ対策」の話題。
女子の着物は寒いのです。
首は思いっきり出てるし、身八つは開いてるし、裾がヒラヒラしてるのは男女一緒ですが。
首はショールを巻くとして、ひじのあたりが寒いのは、我慢してる方が多いのです。
袖口から婆シャツが覗いてたとしたら・・・、想像したくないですよねー!
足の方は皆さん、いろいろ工夫されてます。
和装ストッキングも売ってますが、薄いのがいまいち。
タイツをはいて、指の又は思いっきり伸ばして足袋を履くという方。
足首までのスパッツ(レギンスともいいます。)をはくという方。
しかし、どちらも駅などの階段を上る時、チラッと見えてしまうのが難点。
解決方法は一つ、「早足で駆け上る!」だそうです。(笑)
男子のお客様は以外と、袖口が寒いという方が多いです。
昔のお父さんのようにラクダのシャツに股引、昭和の薫りがして私は好きですが、
ちょっと今時ではないですね。
しかもラクダはキャメルと呼ばれる高級下着と変り、庶民の手の届かないものになりました。
袖口から白いシャツが出てるのも、ちぃーっとかっこ悪いような。
解決方法はやはり、「我慢する!」でしょうか。
私の好きな椿の帯のご紹介。
年が明けて今日のような寒~い日は、椿の帯が似合います。
シックな小豆色にちょっとマンガチックな椿の花、このミスマッチがいいですね。


名古屋帯 : 塩瀬 24.150円 (未使用品)
by かめ彦
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